チーム管理
チーム管理機能は、プロジェクト毎にメンバーをアサインできる機能です。
注記
プロジェクトロールとテナントロールは異なります。 また、プロジェクト新規作成直後は、プロジェクトの作成者のみが「オーナー」としてアサインされます。
権限タイプに応じたメンバーの権限
プロジェクトに対して付与されたロールに応じて、当該プロジェクトに対して以下の操作が行えます。
オーナー | レビュワー | アノテーター | ゲスト | オーナー(外部) | アノテーター(外部) | |
---|---|---|---|---|---|---|
アノテーションの実施 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
レビュー(検品) | 〇 | 〇 | × | × | × | × |
チーム設定 | 〇 | × | × | × | 〇 | × |
ファイルアップロード | 〇 | × | × | × | × | × |
ファイルダウンロード | 〇 | × | × | × | × | × |
ファイル操作(削除、リストア) | 〇 | × | × | × | × | × |
ファイルタグ設定 | 〇 | 〇 | × | × | × | × |
プロジェクト管理(削除、変更) | 〇 | × | × | × | × | × |
ナレッジノートの作成、編集、削除 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
作業担当者アサイン | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | × |
コメント、メッセージ | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
精度検証の登録、実行 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
プロジェクトの閲覧 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
プラグイン連携 | 〇 | × | × | × | × | × |
ヒント
チーム設定、作業担当者アサインは、自身のテナントのユーザに対してのみ実施できます。
「LLM 向けドキュメント構造化」プロジェクトで適応される権限
「LLM 向けドキュメント構造化」プロジェクトの場合、追加で以下の操作が行えます。
オーナー | レビュワー | アノテーター | ゲスト | オーナー(外部) | アノテーター(外部) | |
---|---|---|---|---|---|---|
RAG 連携処理 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
ページ単位の自動構造化 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
個別プロジェクトメンバー管理
新規メンバー追加
- プロジェクトに新規にメンバーを追加する場合、「チーム管理」の一覧画面の「メンバーの追加」ボタンより開始します。
- 追加したいメンバーのチェックボックスを入力・権限タイプの選択を行い、「メンバーをプロジェクトに招待する」ボタンでメンバーの追加を行います。
ヒント
権限タイプがオーナーのユーザーのみが「メンバーの招待」を行うことができます。また、プロジェクト作成したユーザーは権限タイプがオーナーとなります。
- 招待後、プロジェクトメンバーの一覧を確認することができます。
削除
プロジェクトメンバーの削除は一覧画面のゴミ箱アイコンより削除することができます。
ヒント
自身のアカウントをプロジェクトメンバーから削除することはできません。
テナント共通権限管理
概要
テナント共通権限管理を有効化すると、当該プロジェクトに対して「同一テナント内のすべてのユーザー」に共通の権限を付与します。 つまり、「同一テナントのユーザー」すべてに、そのプロジェクトへのアクセス権が与えられます。 個別にプロジェクトメンバーとして権限を設定している場合は、共通権限と個別権限のうち「より上位の権限」が自動的に適用されます。
注記
本設定が対象とするのは「同一テナントのユーザー」のみです。外部に公開されることはありません。
操作手順
- プロジェクトの「チーム管理」を開きます。
- 画面上部の「テナント共通権限」のトグルで、有効/無効を切り替えます。
- 有効にした後、プルダウンから共通の権限タイプ(例: オーナー/レビュワー/アノテーター/ゲスト)を選択します。
- 設定は切り替え・選択後に即時反映されます。
注意
テナント共通権限の有効/無効の切り替え、および権限タイプの変更を行えるのは「オーナー」権限のユーザーのみです。