個人識別情報の検出
チャットメッセージに個人識別情報が含まれる可能性がある場合、自動的に検出してユーザーに警告を表示します。
概要
個人識別情報を含む可能性があるメッセージを送信しようとすると、送信前に検出結果が表示され、ユーザーは内容を確認・修正してから再送信することができます。
検出対象となる個人識別情報
- 人名:個人の氏名(姓・名・フルネーム)
- 住所:都道府県、市区町村、番地などの住所情報(郵便番号含む)
- メールアドレス:個人や組織のメールアドレス(例:example@company.com)
- 電話番号:固定電話、携帯電話、FAX番号など
- 組織名:会社名、団体名、部署名など
- 口座番号:銀行口座、クレジットカード番号、その他金融機関の口座情報
- 数量:年齢、人数、金額など個人を特定する可能性のある数値情報
検出結果の表示
個人識別情報が検出されると、以下のような画面が表示されます:

注記
信頼度スコアは0から1の値で表示され、1に近いほど個人識別情報である可能性が高いことを示します。
操作手順
検出結果の確認
- 検出された個人識別情報の内容とスコアを確認します
対応の選択
- キャンセル:メッセージの送信を取り消します。内容の修正はご自身でお願いします。
- 送信:検出結果を確認した上で、そのまま送信します
注意事項
注意
- 検出システムはAIによる自動判定のため、リストにない個人識別情報が含まれている可能性があります
- 送信前に必ずご自身で内容を確認してください
- 機密性の高い個人識別情報の投稿はお控えいただくことを強く推奨します
よくある質問
Q: 検出精度はどの程度ですか?
A: AIによる自動検出のため、100%の精度ではありません。検出されない個人識別情報が含まれる可能性もあるため、投稿前の内容確認を必ず行ってください。
Q: 誤検出された場合はどうすればよいですか?
A: 内容を確認した上で問題がなければ、「送信」ボタンでそのまま投稿できます。頻繁に誤検出が発生する場合は、システム管理者にご相談ください。